契約後にわかること。ー古家の修理ー
今、古い店舗の内装を解体し、
新しいテナントさんが内装工事されています。
今回は、古い建物を賃貸するということで、いろいろと
オーナーさんもテナントさんも悩まれ、相談いただきました。
でもこういうものは、工事が進まなければ、わからないこともあるし
雨漏りも、どこでしているか、はっきりとはわかりません。
木造なので、躯体の簡単な修理箇所も多くあると思われます。
そこで今回は、状況によっては白紙解除になる
ということで、双方納得していただき、
契約ののちの解体工事となりました。
白紙解除とは、全てなかったことにする
ということで、契約に関わる支払いは0円に返却します。
ただし、その他の手配などを進めていると思われるので
双方ともに損することもあります。
今回は、要望を踏まえた上で内容を吟味し、
損をするかもしれなくても、白紙解除という条件をつけたことで、
不安要素が減り、契約していただけました。
解体後、天井や柱の修理は多々ありますが、
なんとか双方の要望内の結果となりそうです。
現場はみるみる明るく新店舗になっていて、ワクワクしますね。
今後、地域の古家や民泊需要に合わせて
修理必須の現場も増えてきます。
工事内容だけでなく、契約の詳細においても
古家の状況を考慮して
ご案内していかなければいけません。